ボタンダウンについて
ファッションアイテムとして欠かせない “ボタンダウン” デザインのシャツ。1度は着たことがある方も多いのではないでしょうか。しかし、カジュアルなイメージが強い為、「着こなしに迷った事ありませんか?」クールビズシーズン時、1枚で着る時は間違えることはありませんが、スーツやジャケットと合わせる時には気をつけたいポイントがあります。
ボタンダウンを正しく着こなすには
もうすぐクールビズのシーズン。ビジネスマンにとって欠かせないアイテムの1つが “ボタンダウンシャツ” 。しかし、普段何気なく着ているボタンダウンシャツ。このボタンダウンに関してはアメリカやヨーロッパなどで国による考え方の違いがあるのを御存知でしょうか?もちろん、ここは日本なので自由に着こなしてもいいだろうという見方もあると思います。
ボタンダウンの由来~アメリカが発祥~
まずはじめに、少し専門的な部分もありますが、 “ボタンダウンの由来” や “日本での広がり・印象” について見ていきます。
<ボタンダウンの発祥と由来>
1896年にブルックスブラザーズが初めてボタンダウンシャツを売り出す。ポロ競技で選手が風でめくれるのを防ぐために衿を身頃に留めていたのを見てデザインのヒントを得たという。その由来から通称ポロシャツカラーとも言われていた。ボタンダウンシャツは、アメリカではエリートの地位や伝統の象徴とされている。アメリカでは数あるドレスシャツの中でも一つのステータスシンボルにもなっています。
元々は東部の名門アイビーリーグの大学生御用達なのだが、ハーバード大出身のケネディやイェール大出身のブッシュ親子は大領領就任後の公式行事では決してボタンダウンを身につけなかった。また選挙戦では絶対にボタンダウンを着てはならないというジンクスまで存在していた。その理由として通称「票を落とすシャツ」と呼ばれていた。ボタンダウンはエリートの象徴なので、ケネディは「裕福なお坊ちゃん」と言うイメージを避け庶民に寄り添うことをアピールする為ずっと“レギュラーカラーのシャツ”を着ていたと言われています。
ボタンダウンの日本での広がり
<ボタンダウンの日本での広がり>
日本では1960年代にヴァンジャケット(日本のアパレル企業)がアメリカのアイビースタイルとして広めたことにより、その中心的なアイテムの一つだった “ボタンダウンシャツ” がビジネススタイルとして広く知れ渡っていきました。
●アイビースタイルとは・・・1950年代にアメリカ西海岸の名門私立大学の総称「アイビーリーグ」の学生やOBの間に広まったファッションスタイル。日本では60年代に広まった。ボタンダウンシャツ、三つボタンのブレザー、コットンパンツ、ローファーなどを着用するスタイルが定番だったとされる。
ボタンダウンシャツには国によるデザインや考え方、着こなし方の違いがあるのを知って頂けたでしょうか。またボタンダウンと言っても様々な種類があります。オーダーであればあなたの好みやTPOに合ったボタンダウンを作ることも可能なのです。ぜひ、これから大活躍するシーズンに向けてボタンダウンの奥深い世界をオーダーで楽しんでみて下さい!
【ご予約は下記の方法から】
・インスタからの問い合わせ
下記のアカウントをフォローしてDMをお送りください
・公式LINE
URLから友達追加してメッセージをお送りください
・お電話からの問い合わせ
・営業時間
11:00~20:00
・定休日
毎週月曜/第二第三火曜(祝日は営業)
・プライス
¥66,000〜
・アクセス
大阪市福島区福島5-7-3
JR環状線 福島駅から徒歩5分
JR東西線 新福島駅から徒歩3分
阪神電車 福島駅から徒歩1分
お値段やご不明店などあれば遠慮なくお申し付けください。
なんでも質問にお答えさせて頂きます。