TAILOR KONGの去渡で御座います。
今回はストライプの種類についてです。
スーツやシャツの柄として代表的なものに
ストライプ柄があります。
その歴史は古く、中世の頃からと言われています。
元々は着用者を区別するための柄で
農奴、異端者、受刑者などが着せられていました。
(囚人服は有名なホリゾンストライプですね)
旧約聖書にも二種の糸の交ぜ織りの衣服を
身につけてはならない、とあり昔から忌み嫌われる柄でしたが
時代と共に、その性格は変化していき今では、ファッションに欠かせない
存在になっていますね!
ちなみに、日本には16世紀、亀田縞という名で江戸時代に大流行したそうです。
一口にストライプといっても、その種類は様々。
太さや、色、織り、などによって名称も変わります。代表的なストライプ柄をご紹介します。
まずは、こちら。
細かいピンの頭を連ねたような見た目のピンストライプです。
ストライプのピッチによって与える印象は変わりますが、よく見かけるのは
1センチから2センチ巾くらいですがストライプ全般的に最近はピッチは太めが旬ですね。
もう少し、線がはっきりしてくるとペンシルストライプと呼びます。
続いて、こちら。
個人的にはフランネルのスーツ生地の印象が強い、チョークストライプ。
名前の通り、チョークで書いたような霞んだタッチの少し太めの縞が特徴で
クラシカルな印象もあり、ダブルスーツとも相性が良い柄です。
最後にこちら
シャツ生地の定番、ロンドンストライプ。白と等間隔の色の縞を配列する柄で
白と青や、白と赤などの色が定番ですね。かつて、ロンドンの老舗ターンブル&アッサー社が
作ったミュージカル用の主張の強いシャツが起源とも言われ、その由縁からか日本では
ロンドンストライプと呼ばれます。
英米ではブロックストライプという名称が一般的です。クラシカルでスーツとの相性も良い柄で
クレリックにしても素敵ですね!
他にも、様々な種類があり細かく分けることも出来るのですが
そこまで、明確に分けて考えることはあまりないと思います。
ただ、生地を選ぶ際に少し意識して見ると面白いですよ!
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