こんばんは、tailor KONG の山本です。
KONGに入ってから環境が今までと変わり日々勉強の毎日ですが楽しく充実した日々を送っています。
これからも頑張っていきたいと思います！！
今回はシングルスーツとダブルスーツの違いについてお話したいと思います。
シングルスーツは一般的によく見かけることが多いと思います。通勤時の電車などでよく見かけることが多く、
ビジネススーツ＝シングルスーツ
と、いうイメージがあります。
既製品でも主流ですね。
逆にダブルスーツはというと、ひと昔前のイメージがある方が多いのではないでしょうか？
まず、大きな見た目での違いでいうと、 “ボタンの配列” と “ボタンの数” です。
ダブルスーツは、前ボタン配列が2列で、ボタンの数が6つのデザインが主流になっています。
4つボタンのタイプもありますが、一般的に知られている6つボタンが無難だと覚えていると購入するときに手を出しやすいと思います！
ダブルスーツは、着丈の長さに気を付けてください。
以前は、着丈が長くダボっとした印象になることが多かったですが、最近はスリムなシルエット、自分の体型に合わせるなど、短めの着丈が好まれる傾向にあります。
ヒップがちょうど隠れる長さが正しいスーツの着丈とされていますが、現代ではそれよりもやや短めが主流となりつつあり、お尻と脚の境目が1～2cmくらい見える長さがちょうど良いといえます。
写真のは後ろの仕様がサイドベントという仕様になっています。両サイドに切れ込みが入っていて、威厳や風格を出したい方はサイドベントがおすすめです。
サイドベントはダブルスーツとの相性がとても良いです！
シングルスーツは、前ボタンの配列が1列で、ボタンの数が2つデザインが主流になっています。
個人的にはですが、3つボタンの第1ボタンのボタンホールがスーツの下襟（ラペル）の折り返し部分にかかっているものを「段返り」という仕様のがありその仕様のジャケットをおすすめしています。
2つボタンと同様に、シーンを問わずに着用でき、2つボタンのシャープでスマートな印象も与えることもできてなおかつ立体感が生まれるのでよりカラダにフィットしてよりカッコよく着こなすことができます。
一番上のボタンを外し、真ん中のボタンだけを留めるのが正しい着こなしとなっていて、ビジネススーツとしても着用できまわりと差をつけることができるかなと…！！
ちなみにですが、写真のスーツは3×1段折りのスーツです。立体感がありかっこいいですよね…！
シングルスーツはセンターベントが主流です。
写真のものもセンターベント仕様で、スポーティでスタイリッシュ、シンプルな着こなしが好みの方はこちらがよいかなと思います。
サイドベントだと短い着丈が不格好なため、近年では着丈の短いセンターベントの細身スーツが増えました。
そのためシングルスーツにはセンターベント、既製品はこの組み合わせが多いです。
オーダースーツだと、シングルスーツにサイドベント、ダブルスーツにセンターベントであったりと自分でカスタマイズができます。
もちろんKONG でも可能ですのでいろいろな組み合わせを一緒に考えて自分だけのオリジナルな一着を作りませんか？
相談だけでも可能ですのでお気軽にお問合せ、来店してください！！！
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Price 2P ¥66,000〜/3P ¥93,500〜
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