こんにちは、tailor KONGの山本です。
今回は大きく分けて2種類に分類にされるスタイルなります、イタリアスタイルとブリティッシュスタイル(イギリス)のうちのブリティッシュスタイルについてご紹介したいと思います。
ブリティッシュスタイル
まずブリティッシュスタイルとは、イギリスの個性や特徴を反映させたスタイルのスーツのことです。
最大の特徴がシルエットを良く見せるのに重要なパットがしっかり入ったハリのあるショルダーラインで、堂々としたディテールで丈夫なスーツが基本のスタイルになります。
また、細く引き締まったウエストは立体的なボディスタイルで斜めに切り込まれた腰ポケットで胸のたくましさを強調しています。
仕立てはパット、毛芯共に厚くしっかり入っていて重厚感があり、袖山を盛り上げた構築的なショルダーラインが特徴的で
Vゾーンが浅くカッチリとした仕立て感を強調しており、ネクタイやシャツをあまり見せません。
ウエストシェイプ位置は高めで素材は打ち込みが入っていて重量感のある物が多いです。
起源
イギリスとイタリアのスーツのスタイルの差は、国の風土や国民性に起因するものだとも言われます。
イギリスは日本と同じ島国で、雨が多く、冬は寒い気候の国です。
地中海沿岸にあり、ほぼ1年を通してカラッと晴れているイタリアの気候とは大きく異なります。そのため、イギリス独特の気候に適しているブリティッシュ・スタイル特有の厚手でハリのある生地のスーツが多いです。
またイギリス人は、同じ英語圏のアメリカ人と比べても、控えめで真面目なイメージがあります。日本と同じくロイヤルファミリーを戴くイギリスは、伝統と格式を重んじる歴史の長い国でもあります。何事にも楽観的で積極的なアメリカ人よりは、むしろ同じ島国の日本人に気質が似ているかも知れません。
そんなイギリスの風土に適し、イギリス人の性格に合うように発展してきたスーツが、ブリティッシュ・スタイルと言われています。
以前は細身のスーツがトレンドでイタリアンスタイルのスーツを着られる方が多かったのですが、近年はクラシック調のものがトレンドになっているので、ブリティッシュ・スタイルは古臭い、面白みがない、という偏った印象を持たれていることも多いのですが、逆にそういう雰囲気のものが好まれています。
また、実際には偏った印象を持たれていますがそんなことございません。
伝統を重んじるブリティッシュ・スタイルですが、時代に応じて少しずつ変化もしてきました。そのため現代に生きる我々が着ても、古くさい印象にはなりません。
さらに最近は生地はイタリアンスタイルの生地でブリテッシュスタイルのスーツを着られる方も多いそうです。
オーダースーツは自分好みの仕様のスーツを作ることが可能です。
オーダースーツを作る機会あれば是非tailor KONGでお作りになられてはいかがでしょうか?
参考にしていただけたり、興味を持っていただけたら幸いです。
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