こんにちは、tailor KONGの山本です!
今回も前職のUSJ時代に培ったことをご紹介したいと思います!
タイトルにもありますがボタンの縫い方について、ですが
ボタンの縫い方は正直様々存在しますし、人によって違う縫い方があると思うのですが、今回は私が独自に経験した中での一番取れずらい縫い方を皆様にご紹介…!!!
私が担当していたところが(気になる方いたら裏話たくさんお話しますね笑)激しい動きが多いのでどうしても衣裳の消耗が激しく、衣裳の補修、修繕は日常茶飯事でした。その中で一番多かったのが、ボタンの破損、ほつれです
ショー開始5分前に取れたなんてこともあり肝が冷えたことも何度もありました…
その際にこのトラブルの回数を減らすためにしていた縫い方です
取れない縫い方
※糸は二本取りで縫います
1,まず、糸とボタンを固定
裏側から通して、玉結びした糸と糸の間に針を通して固定させます
こんな感じですね!
これを行うことで縫い留めが目立たず玉結びも目立ちません
2.縫いたいとこの生地を軽くすくって縫う
少し生地を取るだけで大丈夫!逆に大きく取ってしまうと目立ってしまい、生地を無駄に傷つけてしうし不細工に…
これぐらいの量で大丈夫ですので写真を参考に!
これを反対の穴も同様なので縫い付けていきます。
二本取りの場合は何回もボタンに通してしまうとボコボコになってしまうので不安な方は二周ぐらいしても◎
この際のポイントですが、
ボタンと生地の間をすこしだけ空けていてください
間隔でいうと3ミリ4ミリほど空いているのがベストです
これが次の工程に繋がります
3.ボタンと生地の間を結ぶ
結び方ですが、ボタンと生地の間で一周糸を回し、輪っかの中に針を通してそのままぎゅっと絞ってください
この工程を二回ほどするとボタンがかなりしっかり固定されるのでこの工程は忘れないように…!!
この結ぶ工程のための生地とボタンの隙間でした!
4.生地を再度すくってボタン穴から正面に針を通す
写真通りですね、これが最終工程になります。
これで飛び出た糸をカットしてもらえればボタン付けの完成です!
これだと玉結びをせずにボタン付けすることが可能なのでとってもオススメです!
是非試してみてください!
また、気になることあれば問い合わせください…!!!
【ご予約方法】
・公式LINE
・お電話
https://www.instagram.com/tailor_kong/?hl=ja
上記のいずれかでご連絡ください。
※当店では予約優先制となっておりますので予約頂かずにご来店されるとお断りさせて頂くことがございますので予めご了承くださいませ。
Your own suit
Wear only for you
|
あなただけのスーツを
あなただけの1着を
|
Open 11:00 Close 20:00
|
Price 2P ¥66,000〜/3P ¥93,500〜
KONGでは他にもバーバショップとメンズ脱毛のサロンも併設しております。
※メンズ脱毛はご来店頂いた方のご案内となっております。
【バーバーショップのご紹介】
・予約サイト
https://beauty.hotpepper.jp/slnH000541495/?cstt=52
https://www.instagram.com/barber.shop.kong/?hl=ja
・公式LINE