こんにちは、tailor KONGの山本です。
体型が大きい方は洋服のサイズが無いことが多く悩むことはありませんか？
近年はオーバーサイズが流行していることもあり、全くサイズが無いということは減ってきているかもしれませんが、オンラインで購入して実物を見ずに…なんて方も多いはず。
既製品のスーツの場合だと、まず大きめのサイズのスーツを置いている店舗が少なく、探し回ることも…
オーダースーツではそんな悩みを解消して、なおかつスタイリッシュにカッコよく見せることが可能となります！！
体型が大きい方がスーツをカッコよく着こなすためのポイントと、着やすいスーツにするコツをご紹介していきたいと思います！！
体格が大きい方のスーツの選ぶコツ
体格が大きい方がオーダースーツを購入するにあたってのポイントをご紹介していきます
1. 生地選び
生地選びですが、かなりたくさんの種類の中から選ぶことが可能となります。
お店によって様々にはなるかと思いますが、KONGでは約1,000種類ほどの生地をご準備しています。
そんなたくさんの生地があると、どれを選べばよいのかわからなくなってしまいますよね…
そんな方はまずストレッチ素材の生地から選んでみましょう。
ストレッチ素材の生地は伸縮性があるので、スーツを着用した際の窮屈さを軽減することが可能となります。
ストレッチが効いていることで、少し細身のデザインにしたとしても締め付けられている感覚にそこまで感じないかと思います。
1-1. スマートに見せる色味
色味についてですが、明るい色は極力避けてください。
ビジネスで用いられることが多いライトグレーや明るめのネイビーであったり、ベージュといった色は極力避けましょう。
いわゆる、【膨張色】に入るものは物体を大きく錯覚させてしまうので良くないです。
選ぶのであれば、チャコールグレーや濃紺のような黒に近い色をチョイスしましょう！！
1-2. スタイリッシュに見せる柄
スーツの柄といえば、大きくわけると
- 無地
- ストライプ
- チェック
この3種類が主になります。
その中で1番スタイリッシュに見せるのは、縦の柄を強調するストライプ柄となります。
スタイルアップを狙うのであれば、体格関係なしにストライプ柄はオススメとなります。
ただ、ストライプ柄といっても様々な種類のストライプ柄があります。
しっかりラインが入っているもの、一見無地に見えるが光の加減でストライプ柄に見えるもの、間隔が広いものや、狭いものといった言い出せばキリがないほどの種類あるので、自分に合ったストライプ柄を鏡で照らし合わせながら選んで見せください！
ただその際に一点気を付けていただきたいのが、TPOに適しているデザインなのかです。
先ほど紹介しました、ストライプの感覚が狭いとフォーマルな雰囲気を出すことが可能ですが、反対に間隔が広いとカジュアルな雰囲気になります。
重要な会議の場で着用したい場合や、新卒の社会人1年目とかの場合だと適さない場合ありますので十分にお気をつけください。
2. サイズ感
サイズ感ですが、まず必要な箇所を採寸したのちに体に1番近いスーツを着て、最終の細かい数値を導きます。
なので大きめに作ることも可能ですし、反対にきつめに作ることも可能になります。
ですが、体格が大きい方でも小柄な方でも共通ですがジャストサイズが1番きれいなシルエットになり、スタイリッシュにカッコよく見せることができますので、適正サイズでオーダーするようにしましょう。
2-1. 肩幅
【スーツは肩で着る】
そういわれるぐらい重要なのが肩幅の調整です。
広くしてしまうと全体が野暮ったく見えてしまい、反対に狭くすると全体が窮屈そうに見えてしまいます。
肩と袖のつなぎ目がつまめるぐらいのゆとりがあるのがベストとなりますので、きっちり計測をしてもらいましょう！
2-2. 着丈
着丈ですが、お尻が覆うぐらいの丈感がベストです。
短すぎるとカジュアルな装いになってしまいますし、長くし過ぎてしまうと胴が長く見えてしまいスタイリッシュさに欠けてしまいます。
ですが体型が大きい方で注意していただきたいのが全体のシルエットです。
体型が大きいとその分全体的に大きくなり、肩幅はもちろん胸まわり、ウエスト周りも大きくなり、そうなると横に広くなり、縦長の長方形型に見えるのが理想のシルエットが比率が悪くなってしまいます。
そうなると一気に全体のシルエットがカッコよくなくなってしまいます。
その場合はあえて、着丈をすこし長めに作ることで全体的にきれいなシルエットを作ることができるので着丈の基準はありますが、全体的に見た時にどう見えるか？を意識してみてください。
2-3. お尻周り
パンツのサイズ感はヒップを基準に調整していきます。
なのでヒップのサイズ感が合っているかがかなり重要となるのですが、ヒップのサイズ感を確かめるのに意識していただきたいのが
- 横のポケットは浮いていないか？
- ゆとりが適正なゆとりか？
この二点は特に意識していただきたいです。
横のポケットが浮いてしまう理由としては、ヒップが窮屈になってしまっていることが1番の原因になります。
そのため無理に履いているのでポケットが開いてしまっています。
またゆとりはほど良くあれば問題ないです。
ヒップラインが出てしまうほどきついと無理に履いているので消耗ももちろん早いですし、裂けてしまう可能性もあります。
反対にゆとりがありすぎてしまうと、野暮ったくなりオーダーで作成するメリットがありません。
適正なサイズ感で制作してもらうようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
サイズ感が合っていればどんな体型の方でもスタイリッシュに見せることが可能ですし、そこにプラスで色や柄を意識することでさらにカッコよく着こなすことが可能となります。
- 体型が大きいからスーツが似合わない…
- どうせ合わないスーツを着るのなら
既製品の安いものでいい
そう思っていた方いらっしゃりましたら是非1度ご相談ください。
お客様にとって最高の1着をお届けいたします
まずは気軽にご相談からでもお待ちしております！
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