BLOG

格式高き、外套は何者か。

TAILOR KONGの去渡で御座います。

皆様、ワインはお好きでしょうか。

私は夕食の際、ランブルスコを常飲していているのですが、ランブルスコと申します物は、イタリアのエミリア・ロマーニャ州で作られる、弱発泡性の赤ワインで御座います。

度数は8〜12%でして味わいはフルーティーで、かつ悪酔いしないので常飲している次第です。

 

 

さて今回は外套着についてですが、特にチェスタフィールドコートに焦点を当てて、ご説明させて頂きます。

近年略されて、チェスターコートと呼ばれたりもしますが、名前は良く聞くかと思います。

以外とお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

デザインといたしましては、シングルとダブルが御座います、シングルにはノッチどラペルが、ダブルの方には、ピーグドラペルが付いております。チェスターフィールドコートは、非常にシンプルなデザインとなっておりまして、バックベルトなども御座いませんので、とてもドレッシーなのコートになります。

 

 

打ち抜きの物も出回ってますが、正式にはフライフロントになりまして、ベントは馬に跨りやすいようにセンターを採用してます。

最も特徴的なのは、上襟に黒のベルベットが縫い付けられております、こちらはあのフランス革命が大きく関わってまして、王政派の貴族が次々に処刑されました。そのフランスの対岸にありますのがイギリスです。海を隔ててすぐ側な訳ですが、イギリスの貴族が追悼の意を込めて上襟に黒のベルベットを縫い付けたのが由来で御座います。

チェスターフィールドコート、シングル、ダブル、両方良いのですが、私個人としてはシングルをオススメいたします。ですが防寒目を見ればダブルも負けてません。

素材はオーバーコートですから、ウール、そしてカシミヤ、はたまたキャメルでも良いかもしれません。

 

 

そんな、チェスターフィールドコートですが、1838年に登場したオーバーコートなのです。

1840年チェスターフィールド伯爵が着たと有るのですが

実は二年前にエドワード、コドリントンという軍人の方が着ていたようです、それを見たチェスターフィールド伯爵が仕立てさせ、洒落者の伯爵が1840年に着たため、現在までチェスターフィールドコートの名前で親しまれてます。

 

 

オーバーコートの中で最も格差が高い、チェスターフィールドコートのお話でした、そのほかアルスターコートや、トレンチコート、ダッフルコートなど様々な種類の外套着が、御座いますけれど、またの機会いに。

 

 

 

【ご予約は下記の方法から】

・インスタからの問い合わせ

下記のアカウントをフォローしてDMをお送りください

@tailor_kong

 

・公式LINE

URLから友達追加してメッセージをお送りください

https://lin.ee/NfRqpar

 

・お電話からの問い合わせ

06-6451-7255

 

・営業時間

11:00~20:00

 

・定休日

毎週月曜/第二第三火曜(祝日は営業)

 

・プライス

¥66,000〜

 

・アクセス

大阪市福島区福島5-7-3

JR環状線 福島駅から徒歩5分

JR東西線 新福島駅から徒歩3分

阪神電車 福島駅から徒歩1分

 

お値段やご不明店などあれば遠慮なくお申し付けください。

なんでも質問にお答えさせて頂きます!

KONG OSAKABLOGオーダースーツ格式高き、外套は何者か。
0
loaded trigger