こんにちは、tailor KONGの山本です。
月曜日はお休みをいただいてました本日からまた頑張っていきたいと思います!
さて今回はですが、生地の選び方についてご紹介をしたいと思います。
スーツを選ぶ際に、シルエットや色にこだわる方が多いと思いますが、生地選びももちろん重要で個性を出せる一つのポイントです!
生地選びはかなり重要な役割を持っています。たとえば、ツヤがあればフォーマルな印象に、チェックであればカジュアルな印象に、ストライプであればスマートな印象に……など、生地一つで全体の印象をコントロールすることもできるのです!
また、機能性で考えるのであれば、ストレッチ性能のある生地やシワが付きにくい生地などもあるのでどういうことに趣を置いているかで選ぶ生地も変わっていきます。
スーツの生地は国によって特徴が変わってきます
イタリア生地
・柔らかく、軽やか
・雨が少なく温かい地域なので、硬くて重厚な生地よりも柔らかな生地が好まれていた
イギリス生地
・厚くハリがあり、耐久性が高い
・一日のなかに四季があると言われるほど天候が変わりやすく、年間の平均気温が日本より低い地域
フランス生地
・光沢感あふれるイギリス仕込みの風合いが特徴
・事業規模を広げ過ぎず徹底して品質管理された生地は、フランスのメゾンブランドや世界中のハイブランドに支持されている
日本生地
・高温多湿な気候に対応した機能性
地域別の生地の特徴でしたが、次は生地の名称とその特徴です。
ツイル
スーツに使用されるウール生地の織り方は「平織(ひらおり)」と「綾織(あやおり)」が一般的ですが、ツイルとは「綾織」の生地のことです。
綾織は、生地に畝(うね)のような凹凸があることが特徴です。糸の密度が高いため、厚く丈夫な生地になります。
一方、平織は最も基本となる生地の織り方です。
通気性がよいので夏場のスーツに使われることが多い生地で、経糸と緯糸が交互に1回ずつ交互に編まれているため耐久性が高く、摩擦に強い生地になります。
しかし、そのぶん伸縮性は高くありません。
綾織↓
平織↓
シャークスキン
その名のとおりサメの肌のような模様が出る織り方です。
スーツでは定番かつ人気のある柄で、クラシックなスーツによく使われる傾向があります。
遠目だと単色に見えますが近くで見ると深みのある色に感じます。
そのため、単色のスーツでも地味な印象を与えません。
シアサッカー
収縮率の違う糸を編み込むことにより生地の表面に凹凸ができます。
この凹凸により肌に触れる部分が少なくなり、さらりとした肌触りになります。
通気性が高く清涼感があるので、夏場のジャケットやパンツによく使われる生地です。
コーデュロイ
大きな畝(うね)が特徴で、秋冬には定番の生地です。
畝による凹凸の効果で生地と肌の間に空気の層ができます。
空気の層ができることにより、暖かい空気が外に逃げにくい構造になっています。
ヘリンボーン
ニシンの骨(Herring bone)のような模様が出るので、ヘリンボーンと名づけられました。
織り方は基本的に綾織と同じです。
上品なツヤによる高級感やほどよい厚みがあり、シワになりにくい特徴があります。スーツでは主に秋冬物に使われる生地です。
このように生地の編み方だけでもこんだけ種類があります。
これにさらにストライプ柄であったりチェック柄であったりとあるので決めかねますよね。
季節ごとに結構分かれているので、季節にあった生地を選んで素敵な一着をいかがですか?
生地の素材から選べるのはオーダースーツの醍醐味です!!
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