こんにちは、tailor KONGの山本です。

今回はスーツを購入するにあたっての体型別の気を付けるポイントをご紹介したいと思います！

 

 

体型でお悩みの方、いっぱいいらっしゃると思います。

もちろん、私もです。

背が高くないから似合わないかも…

体格が大きいから野暮ったく見えるかも…

言いだしたらキリがないですよね。

今回はそんな悩みが少しでも解消されれば良いなと思います！

 

 

 

太め・がっちり形体型

体型が大きい方は体型を隠そうとオーバーサイズで着用しようとしがちな印象があります。

実際スーツではカバーしているつもりがかえってシルエットを膨張させ、大きく見せてしまうことがあります。

イギリスやイタリアでのスーツを着用した方が映像で写っているのを思い出してみてください。

体型が大きい男性が体格にフィットしたスーツを着こなされています。ピタピタではなく、ピッタリこれがポイントです！！

 

 

Vゾーンが広めなものを選ぶ

Vゾーンが狭いものだと窮屈に見えてしまいます。逆に、Vゾーンが広いものだとシャツとネクタイの見える範囲が広くなりスッキリした印象を与えます。

ネクタイも細めのものだとさらにシャープに見せることが可能ですが、襟幅とネクタイの幅のサイズ感は合わせるようにしてください。どちらかが太い、細いとなるとアンバランスになってしまいます。

 

選ぶ色はダークカラー

ダークカラー自体がシルエットを引き締める効果があります。それにストライプ柄を選んでいただくとさらに引き締め効果があります。

縦のラインが重要になるので細めのストライプも良いのですが、太めのストライプや派手めのストライプなど良いのでチャレンジしてみるのはいかがでしょうか？

 

シャツの襟は広めを

シャツもスーツ同様にジャストサイズが基本です。

オーバーのものを選んでしまうとかえってシルエットが悪くなってしまいます。

ですが、顔を小さく見せたいのであれば襟の角度が広めのものがおすすめです！

ワイドカラーやセミワイドカラーのシャツなどいかがでしょうか？

 

 

 

やせ型・低身長

まずはやせ型の方

日本人がスーツが似合いづらい理由としては、全体的に体が薄いことが原因として言われています。

スーツは立体感が重要になるので体にある程度のボリュームがないと似合いにくいのが正直なところです。

だからと言って大きく見せようとダボダボのスーツを着るのはまた違います。スーツの形であったり、柄などを工夫するとまた変わってきます。

そして、身長の低さをカバーする基本的なポイントは膨張色とストライプです。

まずはライトグレーやベージュといった膨張色で全体的なボリューム感を引き出し、次に縦のシルエットを強調するストライプを選べば、全然変わってきます。

 

 

 

肩のある英国調のスーツ

英国スーツのジャケットは、一般的にパッド入りで肩の張ったスクエアショルダーが特徴です。

男らしくたくましいショルダーラインを演出できるので、特に肩幅や肩の厚みに自身がない人にオススメ！

やせ型の人にとって肩は重要なポイントです。

 

大きい柄

やせ型の人はそれだけスーツの生地面積が小さいということなので、大きめの柄が配されたものを選ぶと貧相さを克服できます。

中でもピッチの広いウインドウペンなどが最適。シルエットを大きく見せる効果がみられるのでオススメです！

大きめの襟と膨張色

シャツで上半身にボリュームがあるように見せれるのはワイドカラーです。

色は白が定番ですが、淡いイエローやピンクといった暖かく落ち着いた色も好印象を与えます。

胸元に目線のいく膨張色を持ってくると、シルエット全体を大きく見せられるので良いかと思います。

 

パンツはテーパード

これは低身長に限らずですが、膝から足首にかけて絞っていくとスタイルアップ効果が見られます。

私自身もカウンセリングのタイミングで体型を気にされていたり、シルエット意識されている方にはオススメしています。

 

 

 

以上が体型別のカバーするコツです。

よかったら参考にしてみていただけると嬉しいです。

また、KONGではお悩みにあった一着をお作りするためにしっかりとしたカウンセリングをさせていただきます。

オーダースーツをお作りの際はKONGへ是非お越しください…！！