こんにちは、tailor KONGの山本です。
今年も残り2日ですが、KONGは31日17時まで営業していますので是非ともご利用のほどよろしくお願いいたします!
さて今回が、ステッチについてご紹介していきたいと思います。
ステッチとはまず何か?
ステッチとは?
主にスーツの襟の端の方についている縫い目のことです。
ステッチは上襟や下襟、フロントライン・ポケット・ベントに入るのが一般的ですが、オプションで脇やダーツ部分、肩・袖・ズボンの脇に総ステッチとして入れることも可能です。
ステッチはいろんな種類があるのですが、ここでは主に二種類を使用しているのでその二種類をご紹介していきたいと思います。
AMFステッチ
AMFステッチとは手縫い仕様のステッチです。
後ほど紹介させていただくミシンステッチよりも凹凸感があり襟の印象を強くして高級感が出ます。
本来ステッチは手縫いで行われていたのですが、手縫いで均等に統一に縫うのはかなり難しく、熟練の技と技術が必要となります。
そこでアメリカの「アメリカン・マシン・アンド・ファウンドリー」が手縫い風のステッチができるミシンを開発しました。略してAMFと呼ばれています。
AMFのミシンはスローにローテンションでステッチを入れることで、手縫い風にすることが可能になります。
ミシンステッチ
目の細かいミシンで入れたステッチです。
ミシンを使用するので単位を調整できます。
ミシンステッチはデザイン的な意味と入れておくとエリのエッジを長期間保つことが出来ます。
ステッチをエリの端に入れると上品さが出て、内側に入れるとカジュアルな雰囲気が出ます。
襟のステッチの役割とは?
エリのステッチは端を落ち着かせるために抑えて型崩れを防ぎ、エリの形を綺麗に保つ役割があります。
スーツのエリには立体感を出すため馬毛の芯が入っていて、ステッチを入れて芯を馴染ませることによりふんわりと立体的なエリができるので、型崩れの防止の役目も担ってくれます。
また、オシャレでステッチを楽しむこともできます。
近年ではオシャレで入れる方も増えています。襟のほかにも例えば総ステッチにしてアクセントにしてもいいでしょう。無地のスーツは雰囲気が変わります。
またステッチの色指定もできるので、袖穴の色を変更するオプションも人気です。
ステッチはシーンは問いません。
ビジネス用でも冠婚葬祭でもステッチが入っているスーツの着用が可能なのでオーダーで作られる際でも気にせずにステッチの入ったオーダースーツをお作りしてください。
既製品で購入をされる場合でもフォーマル度が高いタキシードや礼服は元からステッチが入っていない方が多いです。
襟のほかにも例えば総ステッチにしてアクセントにしてもいいでしょう。無地のスーツは雰囲気が変わります。
またステッチの色指定もできるので、袖穴の色を変更するオプションも人気です。
ステッチを入れるか入れないかですが、入れたほうがいいでしょう。
エリはもちろんですが、フロントライン・・ポケット・ベントには入れた方がいいでしょう。
これはあくまで強度の問題です。量販店などのポリエステルが入っている硬い生地なら問題ありませんが、ゼニアやロロピアーナなどの高級生地はとても柔らかいので入れた方が安心です。総ステッチはファッション的な役割が強いです。
ステッチのことをすこしはわかっていただけましたでしょうか?
ステッチを入れる方が強度もカバーできるのでオーダースーツを作られる場合にステッチを入れてみるのはいかがでしょうか?
オーダースーツ・オーダーシャツ作成は KONGまで!!!
【ご予約方法】
・公式LINE
・お電話
https://www.instagram.com/tailor_kong/?hl=ja
上記のいずれかでご連絡ください。
※当店では予約優先制となっておりますので予約頂かずにご来店されるとお断りさせて頂くことがございますので予めご了承くださいませ。
Your own suit
Wear only for you
|
あなただけのスーツを
あなただけの1着を
|
Open 11:00 Close 20:00
|
Price 2P ¥66,000〜/3P ¥93,500〜
KONGでは他にもバーバショップとメンズ脱毛のサロンも併設しております。
※メンズ脱毛はご来店頂いた方のご案内となっております。
【バーバーショップのご紹介】
・予約サイト
https://beauty.hotpepper.jp/slnH000541495/?cstt=52
https://www.instagram.com/barber.shop.kong/?hl=ja
・公式LINE