こんにちは、tailor KONGの山本です。
今回は前回の続きで選び方についてご紹介していきたいと思います!
前回は生地の選び方とデザインの一部をご紹介したのでその続きからになります。
2.デザイン
デザインで選ぶポイントとしてシングルスーツとダブルスーツの大きな違いはボタンの配列であることをご説明させていただきましたが、ボタンの数でも見え方が大きく変わってきます。
ボタンの数が変わることで大きく違うのはVゾーンの見え方です。
シングルスーツだと2ボタンが主流となっています。3ボタンのスーツをビジネスシーンで着用しても違和感はないのですが、Vゾーンが狭いのでその分レトロな印象になります。
これに関して2ボタンでも3ボタンでも好みになるかと思います!
どちらがいいか決めかねている場合は、主流の2ボタンの方がVゾーンがしっかり見えてスッキリとした感じになり、スマートに見えるので迷ったら2ボタンのスーツを着ていれば間違いはないです。
また、個人的には2ボタンでも少し仕様が違う3段返りがオススメです。
3段返りは一番上のボタン(下から3番目)が襟の折り返し部分についていてボタンを留めない仕様のことを言います。
すこしVゾーンの開きが狭くはなるのですが、折り返しの部分にボタンがあることでスーツを立体的に見せることができ、こなれ感が出せます!
ラペル
ラペルとは正面から見た下襟のことです。
代表的なのがノッチドラペルとピークドラペルの二種類です。
定番なのはノッチドラペルで既製品によく使われていて形自体に流行はないのでどういう場面でも合わせることができますが、幅は0.5から調節が可能で様々な幅があり、その中でも襟幅8センチがよく使われているサイズです。
近年はクラシック調な英国スーツがトレンドなので襟幅が8.5センチや9センチのスーツも増えてきているので、細身の襟幅はひと昔前な雰囲気が出てしまうので細身の襟幅がいいというこだわりがなければ定番の幅のものを選びましょう。
タック
タックパンツとはパンツの前身にある生地を畳んだ生地部分になります。
タックが無いものをノータック、タックが1つ入っているのをワンタック、2つだとツータックです。
タックが無いものは細身のスーツが好みの方にオススメで、ピシッと入ったセンタープレスと合わさって脚長効果が得られます。
細身で高身長の方によく似合い、ビジネス用などで既製品にも多い印象です。
ワンタックのパンツはもちろんタックが入っていることによってゆとりが生まれて動きやすいパンツになっています。
タックが入っていることでクラシックな雰囲気を出すことが可能にもなるので、機能性重視であればワンタックパンツはおすすめです。
よく体型変化される方にも良いですね。
最後にツータックパンツですが、ツータックは近年のトレンドとなっています。ワンタックよりもゆとりがあるのでもちろん動きやすいです。
以前はツータックだとダボッとした印象があったので体格が大きい方が着られることが多かったのですが、近年の作りはツータックでもスマートに見える工夫がされているのでオシャレで着られることが増えました。
トレンドを追うのであればツータックパンツはおすすめなのですが、シチュエーションによっては好ましくない場合もあるので、場面に合わせて着用してください。
次回が最終になります、選ぶサイズ感についてご紹介したいと思います。
明日10日はお休みとなっていますのでよろしくお願いします。
最後にはなりましたが、新成人の方々成人おめでとうございます!!!
大人の仲間入りをするにあたって特に男性の方はスーツを着る機会が増えると思います
少しでも参考にしてスーツへの知識を身につけて頂けたらと思います!!
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