こんにちは、tailor KONGの山本です。

先日研修に行ってきました！！めちゃめちゃ勉強になったので今後に生かしていきたいと思います…！！

 

 

さて今回ですが、ボタンダウンのシャツについてご紹介していきたいと思います。

 

まずボタンダウンシャツとは、

 

襟をボタンで留めて固定するシャツのことです。

イギリスの上流階級がたしなむポロ競技で選手が着用していたポロシャツの衿が浮くのを固定するために誕生したディテールだそうです。

生みの親はアメリカのシャツブランドである「BrooksBrothers(ブルックス・ブラザーズ)」創業者の孫という話も有名です。

アメリカントラッドの着こなしでもよく取り入れられていて、起源がスポーツ競技であるため、カジュアルテイストが強いのも特徴のひとつです。

取り入れると良くも悪くもスポーティな印象になるため、シーンによっては取り入れがNGの場合もあるため注意してください。

TPOに合わせた着こなし方をしましょう。

 

 

結婚式ではボタンダウンシャツ×ネクタイの組み合わせは避ける

ビジネスシーンで着用者が増えているのですが、もともとは正式なスーツスタイルとは無縁であったボタンダウンシャツ。

冠婚葬祭などのフォーマルな正装やドレスコードがあるシーンでは、ボタンダウンシャツにネクタイを合わせるのは避けるのがマナーです。

結婚式におもむく際は、シャツの襟型はスプレッドカラーやレギュラーカラーが◎

ネクタイは、日本の結婚式におけるドレスコードではシルバーベースが一般的とされています。披露宴から式に参列する場合はそういったデザインのものを組み合わせましょう。

 

 

ビジネススタイルにスポーティな雰囲気をあえてプラスする場合はボタンダウンは◎

ビジネスファッションのカジュアル化が進む中で、スタイルにスポーティさを入れる手段としてあえてボタンダウンのシャツを取り入れるのは良いです。

機能性に優れたセットアップスーツのインナーに取り入れたり、ニットタイと組み合わせたりと、他のカジュアル寄りなアイテムのテイストにあわせてチョイスしてみるのも良いと思います。

間違った組み合わせにならないようにはお気を付けください。

 

クールビズシーズンのボタンダウンはオススメ

ノーネクタイでの出勤が許されるクールビズシーズンですが、ボタンダウンシャツは、第一ボタンを外す着こなしでも襟先が固定され形が崩れにくいため、顔まわりに立体感を演出しやすいです。

シャツ1枚で過ごす際は、ぜひノータイでもロールが崩れないボタンダウンシャツをチョイスしてみてほしいです！